「超音波検査法セミナー」は富士フイルムヘルスケア株式会社が「超音波検査法フォーラム」に依頼し、
作成しております。多くの方々にご利用いただければ幸いです。

第9章:その他の領域 超音波像あれこれ

腹部超音波検査では肝胆膵脾腎が検査の中心となることが多い。しかし近年では、消化管や副腎、大血管、リンパ節、など、腹腔内臓器に限らず腹部にある臓器や病変は映せるものはすべてが検査対象となり、超音波の特徴を活かした観察が求められるようになった。
本章では、副腎、大動脈、精巣・陰嚢などの病変のあれこれを見てみましょう。