収縮期量大血流速度 収縮期最大血流速度比 駆出時間 |
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スクリーニング検査 精密検査 カラードプラガイド下で血管を同定し,血流情報を確認しながら中枢から抹消側へ検査を進め,下肢全長を観察する.パルスドプラ法は必要に応じてその都度,記録する. |
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総大腿動脈後壁側の血管壁が均一に肥厚し,壁表面は平滑である.総大腿動脈から浅大腿動脈に血管内腔の狭小化は認められない. |
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総大腿動脈後壁側の血管壁が不規則に肥厚している.内膜面のエコー輝度は上昇し,音響陰彰を伴っていることから石灰化病変と考えられる. |
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浅大腿動脈の血管壁は不規則に肥厚し,エコー輝度が上昇している.カラードプラでは血流像がモザイク状であり狭窄が疑われる. |
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パルスドプラ法では狭小化部位にサンプルボリュームを合わせ,角度補正を60度に調整し血流速度を記録した.収縮期最大血流速度(PSV)は3.0m/sあり高度狭窄を示した. |
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ステント(矢印)は高輝度線状エコー像として観察されている.ステント内部に再狭窄による狭窄血流が検出されている.パルスドプラ法では3.0m/sを超える高速血流が記録された. |
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左:断層像では自家静脈グラフト内に静脈弁が観察される. 右:カラードプラ法では静脈弁部で高速血流像が認められ狭窄が疑われる. |
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浅大腿動脈は起始部から血栓像が観察されている.この血栓は等輝度,均一なエコー性状を呈している.総大腿動脈から深大腿動脈には血栓像は観察されていない. |
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Directional eFLOWでは総大腿動脈から深大腿動脈の血流像は観察されるが,浅大腿動脈への血流は検出されず完全閉塞である.閉塞例では再開通部位を同定し,閉塞長を計測する. |
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Directional eFLOWで大腿静脈に血流が検出されるが,その前方にある浅大腿動脈には血流が検出されていない.また,血管径も静脈より小さく見える. |
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パルスドプラ法による膝窩動脈の波形は駆出時間(AT)が延長し,収縮期最大血流速度(PSV)が低下している.これは高度狭窄あるいは閉塞後に多く検出される血流波形である. |
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企画・制作:超音波検査法フォーラム 協賛:富士フイルムメディカル株式会社 |