腹部エコーの検査のときに、おそらく多くの方は心窩部の走査からはじめるでしょう。
心窩部からのアプローチでは広い視野が得られますので、多くの臓器の形態を一通り観察できる利点があります。また、皮下脂肪が厚いとか消化管ガスが多いなどというように、患者の検査条件を把握することも検査のはじめには欠かせません。
企画・制作:超音波検査法フォーラム
協賛:富士フイルムメディカル株式会社