直腸癌術後に発見された5cmの転移巣に対して化学療法を施行し、4ヶ月後に腫瘤は2cmに縮小したが、腫瘤に隣接する左肝静脈から下大静脈へ連続する浸潤がみられる。 |
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肝門部にある直腸癌の転移が、門脈本幹に浸潤し腫瘍塞栓を形成している。門脈には血流がなく、カラードプラにて肝門部の側副血行路が観察された。 |
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膵癌患者の転移巣検索時に、外側区域の胆管に拡張がみられた。胆管は内側区域で閉塞しているが結節は明瞭でない。この場合の胆管拡張は肝内転移巣を示唆する所見である。 |
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企画・制作:超音波検査法フォーラム 協賛:富士フイルムメディカル株式会社 |